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PHILOSOPHY — 私たちについて
あたりまえのことを、 誰よりも丁寧に。
近道や仕掛けではなく、日々の丹念な仕事の積み重ねこそが、お客様の満足と商品の差別化を生む。私たちが創業から信じ続けてきた「凡事徹底」について、お話しします。
「薫」と「PARFUM」。 名前に縫い込んだ願い。
1956年、創業者・藤井薫は大阪に布帛製造販売の「藤井商店」を興しました。戦後の復興期、良い生地が人々の暮らしを少しずつ豊かにしていく——その手応えが、すべての始まりです。
1975年、ランジェリー部門を分離独立させる際、社名には創業者の名「薫」と、フランス語で香りを意味する「PARFUM」を重ねました。素肌にまとう一枚が、香りのようにさりげなく、けれど確かにその人の毎日を支えるように——という願いです。
名前は変わっても、手つきは変わりません。糸を選び、生地を確かめ、一針ずつ縫う。創業者が大阪の店先でしていたことを、私たちはいまも、日本とタイで続けています。
針と糸ほどに、 シンプルな価値観。
凡事徹底EXECUTE THE ORDINARY, PERFECTLY
針の点検、糸の管理、検品の手順。誰にでもできることを、誰にも真似できない精度で毎日続ける。特別な一日より、確かな毎日。それが品質の正体だと、私たちは知っています。
適正な利益FAIR PROFIT
最大の利益ではなく、価値に見合った適正な利益を。お客様、つくり手、地球——関わるすべてとの釣り合いを大切に。価値が正しく循環してこそ、ものづくりは持続します。
縫い合わせる関係SEWN TOGETHER
お客様、タイの職人、素材の産地、そして次の世代。私たちの仕事は布だけでなく、関係を縫い合わせることでもあります。丁寧に縫い合わせた糸は、簡単にはほどけません。
理念は、数字にも あらわれる。
声高に語らなくても、続けてきたことは数字が静かに証明してくれます。創業からの年月も、働く人の定着も、環境への投資も——すべて「凡事徹底」の結果です。
創業から、 縫い続けてきた歴史。
藤井商店 創業
創業者・藤井薫が大阪にて布帛の製造販売を開始。すべてはここから。
縫製業へ進出
生地の製造から一歩踏み出し、自社での縫製を開始。「つくる」の範囲が広がる。
株式会社パルファン 設立
ランジェリー部門を分離独立。「薫」と「PARFUM」から社名が生まれる。
タイ進出
タイアンダーウェア株式会社(現 Thai Parfun)としてサムットサーコーンに縫製工場を設立。海外一貫生産体制の礎を築く。
Parfun Textile 設立
ナコーンパトムに編立・染色工場を設立。糸から完成品まで、グループ内で完結する体制へ。
東京オフィス開設
首都圏での企画・営業体制を強化。東池袋に拠点を構える。
二代目体制へ
藤井順子が社長に就任。創業の精神を受け継ぐ。
ウォッシャブルシルク開発
家庭の洗濯機で洗える絹素材を実用化。特別な素材を、日常の素肌へ。
新章のはじまり
藤井英一が代表取締役社長に就任。サステナブル素材へ本格展開。
タイ工場ボイラー転換
石炭から天然ガスへ。CO₂排出を約70%削減し、環境投資を加速。
創業70周年
コーポレートサイトをリニューアル。次の時代に向けて、針を持ち直す。
理念は、現場でこそ生きる。
「凡事徹底」がどうものづくりに息づいているか、糸の旅をたどってみてください。
ものづくりを見る — CRAFT