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JOURNAL — 読みもの

インナーの寿命は、洗い方で2倍になる

品質管理チームの有志が、自宅で一年間、洗濯の記録をつけた。ネットの有無、脱水時間、干し方。同じ一枚が、扱い方でどれだけ長持ちするのか——数字で見る「長持ちの技術」をお届けします。

いちばん効くのは、ネット

結論から言えば、洗濯ネットに入れるだけで、レースやホックの傷みは目に見えて減った。他の衣類と擦れ合うことが、いちばんの消耗の原因だからだ。とくにブラジャーは、ホックを留めてからネットへ。これだけで違う。

ネットは、目の細かいものを選ぶのがコツ。大きすぎる網目では、中で衣類が泳いでしまって意味が薄れる。

脱水は短く、形を整えて

脱水は一分以内で十分だった。長く回すほど生地に強い力がかかり、伸縮素材のゴムが疲れていく。脱水後は、手で形を整えてから干す。カップは元の丸みに戻し、ストラップのねじれを直す。このひと手間が、型崩れを防ぐ。

乾燥機の高温は、ゴムとレースにとって最大の敵。記録の中で、もっとも早く寿命を縮めたのは乾燥機を使った一枚だった。

陰干しで、休ませる

直射日光は色あせとゴムの劣化を招く。風通しのよい日陰で、平らに、あるいはカップを下にして干すのがいい。一日着た分だけ、ゆっくり休ませてあげるイメージだ。

一年の記録の結論はこうだ。ていねいに扱った一枚は、雑に扱った一枚のおよそ二倍、気持ちよく着られた。良いインナーは、買うものではなく、育てるもの。私たちがつくる側として、いちばん嬉しい結論だった。

ていねいに扱った一枚は、雑に扱った一枚のおよそ二倍、長く着られた。

— Parfun Journal / 編集部

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