繊維の中の、小さな空洞
麻の繊維には、中空の構造がある。この空洞が、汗の水分を素早く吸い上げ、外へ逃がす。だから肌に触れる面はいつもさらりとして、まとわりつかない。天然のエアコンのような繊維だ。
さらに麻には、雑菌の繁殖を抑える性質がある。汗のにおいの原因に、化学的な加工だけに頼らず立ち向かえる。汗ばむ季節のインナーに、これ以上ない素材だ。
痩せた土地でも、力強く
麻は、農薬も大量の水もほとんど必要としない。痩せた土地でも力強く育ち、成長も早い。栽培の環境負荷が小さいことは、サステナブル素材としての大きな価値でもある。
パルファンでは、独自の加工で麻特有のごわつきをやわらげ、吸湿性と抗菌防臭効果をさらに高めた。使うほどに肌になじみ、五千年の繊維が、現代の一枚として生まれ変わる。
五千年前から人と共にあった繊維が、現代の汗の日に、いちばん強い。
— Parfun Journal / 編集部